「うちの子トリミングに連れて行きたいけど、サロンと動物病院って結局どっちがいいの?」
これは、飼い主さんからよく聞かれる質問の一つです。
私は現在動物病院でトリマーとして働きながら、過去にサロンでの勤務経験もあります。
結論から言うとどちらが上というわけではなく、うちの子に合った場所を選ぶことが大切です。
とはいっても、「合うかどうかわからない、どこを見て決めればいい?」という疑問なりますよね。
けれど大丈夫です。この記事を読み終わったころには見えてくると思います。
サロンと病院の主な違い
サロンと病院のトリミングはやることは一緒でもトリマーの感じ方・考えられること・できることは違います。
| 項目 | サロン | 病院 |
|---|---|---|
| 目的 | 美容・スタイリング | 健康管理を含むケア |
| 獣医師 | 基本的にいないが、併設型動物クリニックの場合もたまにあり。 | 常駐または提携 |
| カット | バリエーション豊富 | シンプルなカットが中心 |
| 向いている子 | 健康で比較的若い子 | シニア・持病持ちの子 |
このように目的や、体質で判断することがほとんどです。
サロンが向いているケース
テディベアカットやサマーカットなど、見た目のデザインを重視したいならサロンが選択肢の方が広いです。
元気でトリミングに慣れている子なら、月1回の定期ケアも通いやすいでしょう。
病院のトリマーよりも人数が多いイメージです。
また、デザインカットを得意としているトリマーも多く在籍していると思います。
さらに、サロンのほうが比較的料金が安い傾向があります。
したがって、お家トリミングをしている飼い主さんであっても、爪切りや耳掃除など単品での利用がしやすいのも魅力です。
病院が向いているケース
13歳以上のシニア犬、心臓・腎臓・関節など持病のある子は、万が一の体調変化にすぐ医療対応できる病院トリミングが安心です。
さらに、皮膚トラブルや外耳炎など、医療的な視点が必要なケアも病院向きといえます。
また、何か気になることがあればトリミングお預かり中に見てもらう相談もできます。
例えば、皮膚で気になることがあれば獣医師が最適な薬用シャンプーを説明してくれますし、薬用シャンプーの取り扱っている種類が豊富な傾向もあります。
加えて、トリミング時にワクチンの相談などが同時にできることも魅力的だと思います。
失敗しない選び方
最後に、具体的な選び方の5つポイントを見ていきましょう。
①健康状態を正直に伝える
②ヒアリングをしっかりしてくれるか
③初回は全部やらなくてOK (わんちゃんも初めての環境なので様子を見ながら進めてもらう。)
④施術後の報告がしっかりしているか
⑤「ここなら安心」と感じられるか
まずは、この5点をチェックしてみてください。
もし迷ったなら遠慮なく相談してみてください。
なぜなら現場のトリマーは、飼い主さんの不安を一緒に解消したいと思っているはずだからです。
執筆:ゆらママ|動物病院トリマー/Webライター



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